転職ねぇ。。

  
id:prayingmantis さんがなにやら転職に戸惑っているようなのですが、、
こういってはダメなのかもしれないけど、
求職者も、いつかその企業の見込み客になるかもしれないことを
想定している会社のほうがいいと思います。
  
私、年上の部下にはめられて、リストラされたことがあったのですが、
その後、リストラされた会社の見込み客の会社の社員として、
かつての年上の部下に会った事があります。
まぁ、ドラマのような劇的なものではないですが、面白い瞬間ではありました。
その時の、かつての部下の表情は忘れられないですね。
      
正社員で就職を探しているのなら、20年、30年後も存在している企業を
探されるのだろうと思います。
  
それならば、企業のホームページだけではどう考えてもわからないと思います。
自分の頭も使わないと。。
  
仕事をされながらであれば大変でしょうが、デイトレーダーになったつもりで
どの会社に30年以上投資したいか、、で、考えていくと面白いと思います。
  
デイトレーダーはお金で企業に投資しますが、
社員は労働力で企業に投資しているようなものですから(わら
  
  
会社四季報の2006年版の上場企業編、未上場企業編、
あとは、各会社のIR(投資家向け情報)や、業務内容、離職率
平均年齢等のデータとともに、
過去5年程度さかのぼったプレスリリースとその結果を調べてみる。
後は、自分の耳と足をつかうことでしょうか。
  
夜中にその企業の周囲に行ってみて、どういう感じになっているのか?
遅くまで電気がついているのかどうか? を見るといいでしょう。
あたりをつけたら、求人に申し込んでみるといいかもしれません。
受付の感じや全体的な感覚を見てみるといいと思います。
  
まぁ、大昔は、炭鉱が時代の先端だったのですが、時代が流れたら。。
というように花形産業は移り変わります。
  
その時代の流れに乗れる会社で、
自分に合ったところを探したほうがいいと思います。    
  
どんなに優れた技術があっても、どんなに名前が売れている会社であっても
人が辞めていって集まらないというところは、
何か外から見えない問題があるのでしょう。  
    
これだけだと、企業の非難ばかりしているような気もするので、
求職者としての心構えとしては、「やる気」をアピールするにしても、
なにか、相手に「やるき」を具体的にアピールする方法がなければ
難しいとは思います。
  
「役に立つ人材なので雇ってください」ならば、企業が想像しやすいように
どういう風に役に立てるのか。。過去の実績が何かないのか?
あるいは誰か推薦者がいるのかどうか? と
自分という製品を売り込むセールスマンにならないと難しいとは思います。
    
自分というモノを売るのなら、、
相手のニーズを調べるということも必要ではないかと思います。
そして、それぞれのニーズにあった売り込みを考えて、
Win-Winを目指すほうがいいのではないかなぁ?と思います。