Georges Rouault 展をみてきました。

ルオーの絵の大胆さに惹かれてついこれに行ってしまいました。
  

「私は手に触れるもの、眼に見えるものを何ものも信じない。
私は自分には見えないもの、そしてただ感じるものだけを信じる」


なんていう言葉を残した人なのだそうです。
  
出光コレクションからの展示でしたが、
東洋美術のみを集めていた出光さんが、視力を失いかけていた時に、
川端康成氏などのお願いから、ルオーの絵画のはっきりとした輪郭を見て、
「これは東洋芸術ではないか」という類似点を見てコレクションを始めたのだとか。
  
Miserere (主よ、憐れみたまえ)という連作版画が印象的ではあります。
1枚目だけラテン語の題で、あとはフランス語でしたし。。
  
あと、聖書の風景の2 は、、「平和がともにあるように」の場面ですかね?