狂言の予習のための参考図書

狂言を見る前に何をすればいいのか?と聞かれたので、こちらで書きますね  
先日の、名匠狂言会に行く前に読んだ本をいくつか紹介したいと思います。
  
まず、主催者の窓口の方に「狂言を観る前にあらすじを知る良い本」を教えていただいたのは、↓のもの。
  
狂言ハンドブック―「狂言」のすべてがわかる小事典
  
狂言師家系図まで含まれていて、まさしく小事典ですね。
現在、蔵書になってます。
   
その後、手に取ったのは、狂言師の方を知ろうと、、

狂言伝承の技と心

狂言伝承の技と心


現、野村萬さんの書かれた書籍で、この本は、狂言師のために書かれている
各曲のどこが肝心なのか、という視点が面白いです。
蔵書にしたい本のひとつです。
   
      
小舞を演じられた、野村万作さんの著書です。
  
古典を読む 風姿花伝 (岩波現代文庫)

古典を読む 風姿花伝 (岩波現代文庫)

  
時間がなかったので、馬場さんの解説入りの、世阿弥さんの「風姿花伝」を。
風姿花伝」がこんなに、すばらしい書物だとは知らず(恥
ぜひとも蔵書に、、と思いました。
私には、「武士道」より「風姿花伝」のほうがわかりやすいですね。
    
あとは、DVD の 「萬狂言の世界」を3巻まとめてみました。
5世 野村万之丞さんのお元気そうな姿が印象的でした。
      
いつか、三番叟を能舞台で観たいなぁと思います。
能楽堂でなくても、神社や仏閣の能楽殿でもどこでもOKです)
「翁」を観てみたいな。