MSが英文で石を送りつけているらしい。
海賊版を販売しているとマイクロソフトから「石」が送られてきます。というエントリが眼をひきました。。
英文は解釈しているみたいですが、確かに「石」ってわけがわからないですね。
ちょっとした文化の違いをみてしまいました。
キリスト教的な考え方をすると、ふと私の頭に浮かんだのは、
- ダビデがゴリアトを石で打ち負かすところ
- 石うちの刑(投石する死刑)
- 家つくりが捨てた石が、隅の親石になった
特に思い浮かぶのは、
「この中で今まで1度も罪を犯さなかった者だけが石をなげなさい。」という言葉ですね。
でも、日本は仏教国なんですから、そういう発想をする人はいるかなぁ。。
- 「賽の目川原で石を積む子供」かな?
鬼が石の塔をこわしにやってくる。。地蔵さんに救われるまで続くという。
- あるいは、「墓石」(これは、殺すって言われているようだ)
他に、ことわざなどで石というと、
- 「石の上にも3年」
- 「石に立つ矢」
- 「雨垂れ、石を穿つ」、
- 「石に漱ぎ流れに枕す」、、、
- 「石が流れて木の葉が沈む」などなど。
「石打ちの征矢」だったらまだわかるのですが、先のURLの写真だと矢じゃないですよね。
まぁ、日本ではない文化圏に凝り固まった「石頭」ではないとは思うけど、
日本語で「石うち」って、祝賀の意味がある場合もあるので、もうちょっと勉強して、誰にでもピンとくる、「石橋をたたく」くらいに
わかりやすいメッセージでないと無意味では。。
まぁ、この石がネットオークションで高値で取引されたりしたら、、さらに逆効果では?
ネットで調べたところ、韓国のことわざで、「ころがって来た石が半分、土の中にうもれている石を抜く」= (庇(ひさし)を貸して母屋(おもや)とられる)というのがあるそうです。
英語のことわざだと、rolling stone has no moss ですね。
- 米語だと、「コケむさないように、動き回りなさい。」
- 英語だと、「動き回ると、コケすらよってこないから、落ち着きなさい」
Urban dictionary(米語俗語辞典では。。)stoneなんだけど
3、と 12 なのだろうか。。