情報源の秘匿

昨日の新聞をみての妄想(戯言)を書いてみます。
詳しく事実関係を調べていないので、あまり本気にしないでくださいね。
  
ただの戯言であり、妄想であり、冗談ですから。
     
国家公務員から取材、記者に証言拒絶認めず…東京地裁という記事が昨日の新聞にでたのですが、、
  
私の正直な感想は、 なんて凄いタイミングででたのだろう! というものでした。
    
最近、このニュース以外で「情報源」が問題になった話題って
堀江メール」を永田議員に渡したのが誰か。。
ではなかったか?と思います。
    
そして、こぞって、マスコミですら、「誰か?」が話題になっていました。
よりによって、別件での「情報源の秘匿」の司法判断が
「『偽メール』でのおわび」が載った新聞と同じ日に載りますか。
「おわび」がワイドショーでこぞって話題になる同じ日に。
  
こういう問題で、ふと思い出したのは、
去年のアメリカでのCIAの工作員の名前を書いてしまった、
Newsweek 誌 と Time 誌 に対する、「情報源はだれか?」という問題でした。
    
その時は、当然、「情報源の秘匿」からの「証言の拒否」をしたのに
拘留されるということになり、確か、誰かを証言したと思います。
(雑誌社だったのか、記者が証言したのかは忘れました。)
  
それは、怖いですよね。内部告発情報が記事になった時点で、
その記者や雑誌社に「情報源の秘匿を破った」か、「拘留される」という
汚名をかぶせることが可能になるのですから。
悪用したら怖いことになりそうです。
    
日本でこれがあったら怖いなーと思いつつ、「堀江メール」騒ぎがあり
まさか、これがきっかけになっる?と思いきや何もないまま、
別件の「情報源の秘匿」に関わる司法判断の記事が、
「偽メール」のおわびと同じ日の新聞に載りますか。。
  
そのうち日本からは、もう、Deep Throat(ディープ・スロート) は出なくなる?
  
注:Deep Throat(ディープ・スロート)とは、ニクソンウォーターゲート事件での最重要内部証言者のコードネームでした。

ディープ・スロート(JA Wikipedia) を参考にどうぞ。