東京女は言葉がきつい?

http://d.hatena.ne.jp/fujinkoron/20060301/p1
こちらのブログの内容なのですが、、
  

標準語のような東京弁のような、半端な言葉を使う私は、どうも簡単に相手の口調に染まりやすいところがあります。だからけっこう容易く旅先の人や友達の影響を受けて、にわか方言のマネごとみたいなものを口走ってしまうことが度々あるのだけど、それも相当こっぱずかしい。穏やかさを気取ると、なんだか感情に乏しい。感情をこめすぎると、語尾がブチブチ切れる。女のくせに、口調がかわいくないと言われる。かと言って、「ね〜」「です〜」などと語尾をやたらにのばして、くねくねするのもイヤだ。

  
そういうものではなくて、多分、違うところを見ていると思います。
  
地方の人間が東京にでて驚くのは、時間の流れの速さです。
地方での10分が東京では1分程度でしかないように感じられます。
  
そういう場合、言葉遣いがとても早くて聞きづらく感じることと
東京弁の抑揚のない冷たい印象が相乗効果になって、ただ驚くのだと思います。
  
もちろん、うまくやっている人もいますし、苦手な人もいるのでしょう。
「東京人は」とぼやかしていながら違うことを意味していることもあります。
  
言葉以外でも、内容があまりにもキツイ(冷たい)同情のない言葉だったり
あまり知らない人に対する冷淡さ(「こんなことも知らないの?」)
というような態度がでているんじゃないかなぁ?
  
言葉も、自分が良く見えるという形だけで捕らえるのではなく、
相手が Happy になるような言葉を考え発言していけば、
あるいは発言を埋め合わせる気遣いがせめてあれば、
答えは出てくると思います。
  
日本語の「私」とは「汝の汝」であり、
あくまでも、話し相手の話し相手ですから、
相手の立場や視点を想像することが大事ではないでしょうか?